セルフジェルネイルに必要なものは?本記事では、アラサーOLの筆者が「セルフネイルに本当に必要なもの」をご紹介します。色々買ってみて分かった、本当に必要なものは?セルフジェルネイルのお買い物で失敗したくない方は必見です!
セルフジェルネイルを始めようと思っているんですが、最低限必要なものを教えてください!お買い物で失敗したくないので、素人目線でお願いします。
こんにちは、アラサー会社員のじゃねっとです♪ネイル初心者の私が「セルフネイルに必要なもの」をご紹介します。商品選びのコツや道具を揃えるときの疑問についても詳しく解説します。
目次
- セルフジェルネイルに必要なものはたった12点
- ベースジェル
- カラージェル
- トップジェル
- ネイルブラシ
- LEDライト
- エメリーボード
- 消毒用エタノール
- コットン
- キッチンペーパー
- ジェルネイルリムーバー
- アルミホイル
- ウッドスティック
- セルフジェルの道具を揃える際の疑問を解決!
- プロのネイリストはどこの商品を使っている?
- ベースジェルはピールオフジェルを買った方がいい?
- ネイルスターターキットを買った方がいい?
- セルフジェルネイルを始めるのに何円かかる?
- HEMAフリーの商品を選んだ方がいい?
- セルフネイルを始めるときの注意点
- まとめ
セルフジェルネイルに必要なものはたった12点
セルフジェルネイルに最低限必要なものは、
- ベースジェル
- カラージェル
- トップジェル
- ネイルブラシ
- LEDライト
- エメリーボード
- 消毒用エタノール
- コットン
- キッチンペーパー
- ジェルネイルリムーバー
- アルミホイル
- ウッドスティック
です。
え、これでけですか?少ないですね・・
少ないですよね。全て楽天やAmazonで購入できます。
本来、甘皮処理の道具も必要ですが、素人にはなかなか難しいので省いています。
これ何にどうやって使うんですか?もう少し詳しく教えてください!
ここからは、それぞれの使い方と商品選びのコツをご紹介していきます。
ベースジェル
まず、1つ目は爪に一番最初に塗るベースジェルです。ジェルネイルはベースジェル→カラージェル→トップジェルの順で塗りますが、その一番初めに塗るのがベースジェルです。
上から塗るカラージェルとの密着性を高める役割があります。
そして、ベースジェルはサンディングとノンサンディング、ピールオフジェルの3種類あります。
サンディングジェル▶︎爪の表面をバッファー(目の細かいヤスリ)で削ってから使うベースジェル
ノンサンディングジェル▶︎爪表面を削らずに使用できるベースジェル
ピールオフジェル▶︎オフの際、リムーバーなしでぺろっと剥がせるベースジェル
どれがいいとかありますか?
それぞれメリット、デメリットがあるのでご自身で気になるものを購入してみてください〜
種類 | メリット | デメリット |
サンディング | 爪表面を削るため、密着力が高くジェルネイルの持ちがいい◎ | 爪の表面を削ってから使うため、爪が薄くなる 爪を削るためのバッファー(目の細かいヤスリ)を購入する必要がある |
ノンサンディング | 爪を削らず使える◎ | 爪の表面を酸で溶かし、密着力を上げているため、爪に優しいとは言えない |
ピールオフジェル | リムーバーなしでオフできる◎ | 簡単にオフできるように謳っている商品でも実際はなかなか剥がすことができない場合がある。 無理矢理剥がすと爪にダメージを与えてしまう。 |
じゃねっとさんはどれを使っていますか??
ちなみに私は、爪表面を削らないシャイニージェルのノンサンディングベースジェルを使っています。
お値段は約2,500円と少し割高ですが、口コミもよくネイル検定でも使用できる商品です。
メイクと同じで、ベースジェルはいいものを使った方がいいかなぁと思いました〜
なるほど〜、爪を削らなくて使えるのもいいですね!
カラージェル
つづいて、2つ目はカラージェルです。ベースジェルの上に塗る、色の付いたジェルです。楽天やAmazonなどで購入できます。200円台から2,000円台ぐらいのものまで様々です。
どうやってカラージェルを選んだんですか?
カラージェルは何色か集めたかったので、楽天で安くて口コミが良かったイロジェルというブランドにしました。
安いものにもそれなりに理由があると思いますので、低評価の口コミもチェックしてご自身に合うものを見つけてみてください〜
ちなみに、ジェル(ベースジェル、カラージェル、トップジェル)は化粧品登録されているものとそうでないものの2種類に分けられます。
化粧品登録されているジェル | 「化粧品」として売られている |
化粧品登録されていないジェル | 「雑貨」として売られている |
私が愛用しているイロジェルは雑貨ジェルです。「直接爪に塗ることは避け、化粧品ジェルの上から塗るように」と注意書きがありました。
トップジェル
つづいて、3つ目は仕上げに塗るトップジェルです。トップジェルは、拭き取りが必要なタイプと拭き取り不要のノンワイプタイプの2種類あります。
トップジェル(拭き取りタイプ) | トップジェルを塗り、LEDライトで硬化した後、エタノールを浸したコットンで爪の表面を拭き取ります。 |
ノンワイプのトップジェル(拭き取り不要タイプ) | トップジェルを塗ったらLEDライトで硬化して完成です。拭き取りは不要です。 |
どっちがオススメですか?
セルフネイルなら断然、ノンワイプがおすすめです。手間も省けます◎
また、トップジェルは、筆で塗るタイプとマニキュアタイプの2種類あります。私はマニキュアタイプを購入しました。
どこのトップジェルを使ってますか?
ブリランテのトップジェルを使っています。ジェルネイル特有のぷっくり感が簡単に出せますし、マニキュア感覚でサッと塗れます◎
ネイルブラシ
つづいて4つ目は、ネイルブラシです。オーバル(ラウンド、筆先が丸みを帯びている)、スクエアなど色んな種類のブラシがありますが、セルフネイルなら初めは1本でも対応できます。キャップ付きがおすすめです。
ジェルネイルの場合、筆を一度使って拭き取れば、同じ筆を使えます◎
1本買うなら、筆先が丸くなったオーバルがオススメです。
じゃねっとさんは2本使ってるんですか??
色が混ざると嫌なので、ベースジェルとカラージェル用にそれぞれ1本ずつ持っています。
なるほど〜どこの筆がオススメですか?
ネイリストさんの動画やインスタを参考にして、flickaとMore Couture(モアクチュール)の筆を購入しました。どちらも楽天で購入できました◎
安い筆を買っても使い心地が悪くて買い直すぐらいなら、元から少しいいものを買った方がいいかなぁと思いました。
More Coutureのオーバル8という筆が使いやすくて、オススメです。ネイリストさんでも愛用している方が多い印象です。
LEDライト
つづいて5つ目は、LEDライトです。ジェルを固めるライトです。
ライトって色々あってどれを買ったらいいか分からないです・・・オススメはありますか?
今から買うなら、LEDライトかUV /LEDライトがおすすめです。
ジェルはUVジェルとLEDジェルの2種類あります。
UVジェル | UVライトで硬化する。LEDライトでは硬化しない。昔はUVジェルが主流だった。 |
LEDジェル | LEDライトで硬化する。UVライトでは硬化しない。今はLEDジェルが主流。 |
LEDライトで硬化するLEDジェルが主流です。なので、LEDライトを購入しましょう。
LEDライト | LEDジェルを硬化できる。今の主流。UV波長の単位nmで選ぶ。UV波長が395nm~405nmで固まるジェルがほとんどなので、UV波長が395nm~405nmと書いてあるライトを選べば間違いない。 日焼けする可能性もあるが、UVライトよりは日焼けしにくいと言われている。 |
UVライト | UVジェルしか硬化できない。昔、使われていた。 日焼けしやすい。 W(ワット)数で選ぶ。 |
UV /LEDライト | UVジェル、LEDジェルのどちらも硬化できる。ハイブリットライトとも呼ばれる。 |
LEDライトを買えばいいってことですね!
LEDライトでも3万ぐらいするものから、300円台のものまで色々ありますよね。どれを選べばいいんでしょうか??
悩みますよね。私はプチトルのピュアシャインLEDライトを使っています。口コミもそれなりに良くて、楽天で5,000円ぐらいだったのでこちらにしました。
好みが分かれるので、以下の点などを参考にご自身に合ったものを選んでみてください〜
サイズ | 片手に乗るぐらいのサイズから、サロンで使われているのと同じぐらい大きいものまである。 小さすぎると、一気に指が入らないので、時間がかかる。 |
形 | トンネルみたいに奥が筒抜けになっているタイプはLEDライトが漏れやすい。 ライトが漏れると、近くに置いているジェルや筆も一緒に固まる可能性がある。 また、LEDライトは直視してはいけないので、注意が必要。 |
ボタンの位置 | プロ用のライトはネイリスト側にボタンが付いているものもある。 セルフネイルの場合、自分が押しやすい位置にボタンがある方が使いやすい。 |
表記 | 照射時間がデジタル表示のものもある。 |
コードの有無 | コードレスは引っ掛からなくて使いやすい分、充電時間が長い場合もある。 コード付きは充電切れを気にしなくて使える。 |
ライトの数 | ライトが少ないと未硬化ジェルが出る可能性がある。 爪全体にライトが当たるものが◎ |
エメリーボード
つづいて6こ目は、エメリボードはいわゆる爪やすりです。ネイルをする前に爪の形を整えるのに使います。
爪のカーブが強い方は、薄めのエメリーボードがオススメです。分厚いものだと爪の横に入らない可能性があります。
ビソウのエメリーボードを使っています。ネイル検定OKで、口コミもよかったので購入しました♪
私は持っていませんが、半永久的に使えるステンレスエメリーボードもあるそうです。
へぇ〜
消毒用エタノール
つづいて7こ目は、消毒用エタノールです。手や道具の消毒や、筆の汚れを拭いたりするのに使います。また、皮膚にジェルがついてしまったときにエタノールで拭き取ります。(皮膚についたジェルは、ライトで硬化する前ならエタノール、硬化した後はアセトンなどのジェルネイルリムーバーで拭き取ります。)
エタノールは、消毒用エタノールとIP(イソプロパノール)含有消毒用エタノールの2種類あります。
消毒用エタノール | エタノール76.9~81.4vol%含有。 お酒と同様に酒税がかかるため、高い。 |
IP(イソプロパノール)含有消毒用エタノール | エタノール76.9~81.4vol%にIPを入れている。 IPを入れているので、お酒には分類されず酒税がかからない=エタノールより安価。 エタノールと同様にネイル、手指の消毒、冷蔵庫の清掃に使える。 |
イソプロパノールは刺激性が高いので、お肌が敏感な方はエタノールがオススメです。
詳しく知りたい方は下記も参考にしてみてください〜
じゃねっとさんはイソプロパノールとエタノールのどっちを使っていますか?
敏感肌なので、エタノールを使っています♪ 送料が高いのでドラッグストアで買うのがオススメです〜
コットン
つづいて8こ目は、コットンです。ネイルオフや、ジェルネイルが肌に付いたときにサッと拭き取ったり、未硬化ジェルの拭き取りなどに使います。
未硬化ジェルとは、トップジェルをライトで硬化させたあと、固まらなかったジェルのことです。硬化しなかったジェルをエタノールを浸したコットンで拭き取ると、ツルッとした仕上がりになります。トップジェルは、未硬化ジェルが出る拭き取りが必要なタイプと未硬化ジェルが出ないノンワイプトップジェルが販売されています。初心者には拭き取りが不要のノンワイプトップジェルがおすすめです。
コットンは、ドラッグストアのふつうのコットンを使っています。
こだわりたい方は、毛羽立ちにくいネイル専用のネイルワイプもあります。
キッチンペーパー
つづいて9こ目は、キッチンペーパーです。筆の汚れを取ったり、ベースジェルを塗る前に爪表面の汚れや油分を除去する際に使います。
料理用のキッチンペーパーでOKです。
ジェルネイルリムーバー
つづいて10こ目は、オフ用のジェルネイルリムーバーです。アセトンを使う方が多いですが、アセトンが入っていないノンアセトンもあります。
アセトン | 昔から使われている。 揮発性が高く、使用量が多くなりがち。 独特な匂いがする。 オフした後、爪が白くなる。 火気厳禁。 |
ノンアセトン | 刺激性と揮発性が少なく、使う量が抑えられる。 独特な匂いがする。 オフした後も爪が白くなりにくい。 火気厳禁。 |
私は、シャレドワのトレルヤーンいう商品を使っています。ノンアセトンタイプですが、しっかりとオフできます◎
アルミホイル
つづいて11こ目は、アルミホイルです。ネイルオフの際に、コットンの上からアルミホイルを被せます。そうすることで密封性を高め、ジェルをオフしやすくなります。
また、カラージェルを混ぜて使いたい時に、パレットとしても使えます◎
料理用のアルミホイルで大丈夫です◎
ウッドスティック
さいご12こ目は、ウッドスティックです。ウッドスティックはオフのときに、カリカリっとジェルを押すように使います。アセトンなどを直接触らない方がいいので、揃えておきましょう。
セルフジェルの道具を揃える際の疑問を解決!
プロのネイリストはどこの商品を使っている?
A. プロ向けの商品や楽天などで買えるプチプラのジェルなどを使っています。
プロ向けの商品は、ネイリストやネイル専門学校生だけが使えるネイル商材のお店やネットショップで売られています。プロ向けのお店では一般の方は買えないようになっています。
セルフネイルが流行っているので、お店ではプチプラの商品は使わないといった風潮もあるようです。
一方、プロも一般の方も使えるネイル商材店もあります。TATというお店が有名です。一般の方はTAT実店舗でのみ購入可、オンラインショップはプロのみ利用できます。
プロ専用のネイルショップ | プロしか買えない。一般の方は買えない。プロは安価で買える。 |
プロ、一般の方向けのネイルショップ | 誰でも買える。ネイリストは安価で買える。一般の方は定価。 |
楽天やAmazonなどのネイルショップ | 誰でも買える。プロ向け商品もあるが、定価かそれ以上の場合も。 ショップオリジナル商品は安価。 |
ネイリストが使っているプロ向けの商品は、楽天やAmazonなどで購入できるものもあります。ただし、割高です。
なるほど〜
ベースジェルはピールオフジェルを買った方がいい?
A. ピールオフジェルでもそうでなくてもOK◎
色々調べると、「ピールオフジェルでも簡単に剥がせない」などの口コミがあったので、私はふつうのベースジェルを使っています。
なるほど〜人による感じですね
ネイルスターターキットを買った方がいい?
A. 買ってもいいし、買わなくてもいい。
色々考えるのが面倒な方にはセットがオススメ。ただし、不要なものも入っているので、一つ一つ揃える方が個人的にはオススメです。
なるほど〜一つ一つ揃えよっと♪
セルフジェルネイルを始めるのに何円かかる?
A. おおよそ8千円〜1万円ぐらいかかります。
私の場合、1万円ちょっとかかりました。
ベースジェル | 2,490円 |
カラージェル | 329円 |
トップジェル | 760円 |
ネイルブラシ | 1,813円 |
LEDライト | 3,300円 |
エメリーボード | 350円 |
消毒用エタノール | 724円 |
ジェルネイルリムーバー | 1,030円 |
ウッドスティック | 291円 |
コットン・キッチンペーパー・アルミホイル | 0円(家にあるものを使用) |
合計 | 11,087円(送料込み) |
ネイルサロンよりお得ですよね〜
値段だけで見ると、セルフネイルの方が安いです。ですが、自分で色々調べて道具を集める手間、片付けなど総合的に見ると、「お店でやってもらう方がいい」と思う方もいるかもしれません。
たしかに〜
HEMAフリーの商品を選んだ方がいい?
A. HEMAアレルギーなら買うべきです。
ジェルネイルアレルギーを恐れて、HEMAフリーのものを購入しましたが、手が痒くなりました。逆にHEMAが入っているものは、何もなく普通に使えています◎
HEMAフリーということは、HEMAの代替品が使われているということです。HEMAが悪者にされがちですが、ジェルネイルアレルギーは他の物質で発症することも。
HEMAアレルギーってどうやったら分かるんですか?
現状、調べる方法はなさそうです。HEMAフリーを使って症状が出なければ、恐らくHEMAが原因と推定することはできそうです。ただし、ジェルネイルアレルギーの原因は他にもあります。
HEMAが取り立たされていますが、人によってはエタノール、アセトンなど他の物質が原因の場合もあります。
ジェルネイルアレルギーの原因って病院で調べられないんですか?
病院でもジェルネイルアレルギーの原因物質を突き止めるのは難しいそうです。ジェルやネイル用品にはたくさんの化学物質が入っているためです。
自分でジェルを肌に塗ってパッチテストをしている方もいますが、それがアレルギーの原因となることもあるようです。ジェルは直接皮膚につけてはいけないものです。
なるほど。
少しでも異変を感じたら、ジェルネイルをオフしてすぐに皮膚科を受診してくださいね!
セルフネイルを始めるときの注意点
ジェルネイルは一歩間違えると、火事や事故に繋がることもある危険なものです。街中のネイルショップ店員さんのほとんどが資格を持っていることからも分かるように、ネイル用品の扱いには注意が必要です。例えば、施術に使うジェルは皮膚に付着してはいけないものですし、アセトン(ネイル除去するための薬剤)は揮発性が高く、タバコやガスなど火を使っている同じ部屋で使うと簡単にボッと発火します。
また、ジェルに含まれる化学物質などが原因でジェルネイルアレルギーを発症する方もいます。症状はさまざまですが、夜寝られないぐらい手が痒くなったり、指に気泡ができたりなどです。気になる方は、ネットで「ジェルネイルアレルギー」で検索してみてください。
え、そうなんですか?ジェルネイルアレルギーとか怖いですね・・・
ジェルネイルには危険な側面もあることを知った上で、ご自身の判断でセルフネイルを楽しんでください♪ もちろんセルフネイルをしないことも選択肢の一つですし、プロにお任せするのもいいと思います。
まとめ
ということで、「セルフジェルネイルに必要なもの【失敗したくないOL経験談】」でした。いかがでしたか?
色々買いましたが、必要なものは案外少なかったです。初めから色々揃えるよりも、後から買い足すのをおすすめします。
ありがとうございました〜早速チェックしてみます♪
✅「セルフジェルネイルにあったら便利なものが知りたい」という方はこちら↓