出典:公式ホームページ
引用:映画『はじまりのうた』
映画『はじまりのうた』の評価・感想・意味・豪華キャスト・挿入歌などを解説していきます♪
マルーン5の映画?ではなく、ボーカルのアダム・レヴィーンが主人公(キーラ・ナイトレイ)の恋人役として出演しています。
ロストスターズ(lost stars)などの挿入歌も素晴らしい曲が多く必聴ですよ♪
観るだけでなく、聴く楽しみがある作品になっています!
また、この映画は、もともとはアメリカで5館だけの上映だったのが、、、口コミで人気がでて、1,300館にまで広がったという、それほど良い反響があった映画です♪
作品のネタバレになるような内容を含む感想・解説記事となっています。
まだ、作品を見ていない方は気を付けてください!
※項目1までがおすすめです。
事前にだいたいの内容を知りたいという方は最後まで、お付き合い下さい♪
はじまりのうたは、
「これからニューヨークに旅行予定なんだけど、、、おすすめの映画は?」
「女性が主人公の映画をみたい!」
「バンドが好き!バンドやっていた!やっている!」
こういった方におすすめです。
本記事の内容
- 『はじまりのうた』の概要
『はじまりのうた』のあらすじ
『はじまりのうた』のスタッフ・キャスト
スタッフ
キャスト
『はじまりのうた』の情報
音楽
作品情報 - 『はじまりのうた』感想・意味・解説(※ネタバレあり)
『はじまりのうた』の感想
『はじまりのうた』の意味
『はじまりのうた』の解説
『はじまりのうた』の評価
本記事は、2019年と2017年に実際にニューヨークへ旅行に行った筆者が執筆しています。
それでは、内容に入っていきましょう♪
1.『はじまりのうた』の概要
あらすじ
イギリスに住んでいて歌手を夢見るグレタは、自分が作曲した曲を恋人のデイヴにプレゼントした。
その曲を歌ったデイヴの歌が映画に採用されて、グレタはデイヴとともにイギリスからニューヨークへ飛び立った。
ニューヨークへやってきた二人だが、デイヴは挿入歌が売れたことをきっかけにツアーに出る。
そこから、二人のすれ違いが始まり、、、完全に調子に乗ってきたデイヴの容姿も、ものすごいひげ面に変化していく。
そして、グレタはデイブの浮気に気づき、、、家をでて、友人のスティーヴを訪ねる。
スティーブはグレタを励まそうとライブバーに連れていった。
スティーブの想いはグレタにもう一度、歌う楽しさを思いだしてもらうことだった。
そこで、彼女を無理やりステージに上げたが、観客はだれも見向きもしない。
ただ一人、彼を除いては、、、
そう!たまたま居合わせた、落ち目の音楽プロデューサーのダンだ!
ダンの耳には、グレタの奏でる音楽以外にバックミュージックが聞こえる♪
ダンは、グレタにアルバムを作ろうと持ちかけるが、、、
「アルバム制作は成功するのか?」
「ダンの仕事や妻子との関係は?」
「グレタとデイヴの関係はどうなるのか?」
この辺りが見所になってきます。
スタッフ・キャスト
スタッフ
役割 | 名前 |
監督 | ジョン・カーニー |
脚本 | ジョン・カーニー |
音楽 | グレッグ・アレキサンダー |
キャスト
- パイレーツ・オブ・カリビアンなどで有名なキーラ・ナイトレイ
- これが初めての映画出演となるアダム・レヴィーン
- アベンジャーズのハルク役も務めるマーク・ラファロ
と、注目のキャスティグです♪
アダム・レヴィーンは、終始、、、マルーン5感が否めませんけど、、、
役名 | 俳優 |
グレタ | キーラ・ナイトレイ |
ダン | マーク・ラファロ |
バイオレット | ヘイリー・スタインフェルド |
デイヴ | アダム・レヴィーン |
スティーヴ | ジェームズ・コーデン |
サウル | ヤシーン・ベイ |
トラブルガム | シーロー・グリーン |
ミリアム | キャサリン・キーナー |
情報
音楽
挿入歌を3曲紹介します♪
まずは、『ロストスターズ(Lost Stars)』をキーラナイトレイが歌っている動画です。
それから、ダンがグレタの才能に気づきアルバムの中の1曲となったうた『A Step You Can’t Take Back』
最後に、デイヴ版の『ロストスターズ』どうぞ♪
マルーン5感がかなりまりますが、良い感じに仕上がっています!
挿入歌も素晴らしい曲ばかりですよね♪
わたしは、CD買っちゃいました 笑
作品情報
- 原題 Begin Again
- 公開 2013年
- 上映時間 104分
- ジャンル ドラマ
- キャッチコピー ニューヨークの空の下。歌と出会って、明日が見えた。
キャッチコピーにもろ『ニューヨーク』と入っていますね♪
ニューヨークの街並みが感じられる映画なので、、、
「かなり興味がわいてきた!」って方も多くのでは!?
下リンクからお得に見れますよ!
ここまで読んでも、
う~~~ん、、、いまいち!
あんまり興味がわかない、、、
という方は先を読み進めてください!
2.『はじまりのうた』感想・意味・解説(※ネタバレあり)
出典:公式ホームページ
『はじまりのうた』の感想
個人的には、この映画はかなり気に入りました♪
「マルーン5が好きで、マルーン5(アダム・レヴィーン)の歌を聞きたい!」というきっかけで見始めたとしても、ストーリーがしっかりしているので、楽しめます!
それ以上に、キーラ・ナイトレイの歌の方が素晴らしかったりしますが 笑
気に入っているシーンは、ラストのグレタとデイブの決別のシーンです!
きになるでしょ??
『はじまりのうた』の意味
結局、『はじまりのうた』ってどの歌なのかってことですよね?
これは、もちろん『ロストスターズ』の事です。
『ロストスターズ』はグレタとデイヴが、ニューヨークへ来るきっかけになった歌なので、これが『はじまりのうた』の意味することですね。
『はじまりのうた』の解説
出典:公式ホームページ
最後のシーンでは、デイブがアコースティックギターで、『ロストスターズ』を歌う場面があります。
デイヴは髭もさっぱり剃り、ニューヨークへ来たばかりのデイヴの印象に戻っています。
このときライブ会場には、グレタも駆けつけています。
グレタは、アルバムの製作が終わり、デイヴに言いたかったことを言い(ポップスの曲調はいやだと)、気持ちの整理がついた、吹っ切れた印象があります。
ライブ会場で、デイヴは、歌(ロストスターズ)の最初をバラード調で歌いだします。
それを見つめているグレタも満足そうな表情をしています。
目が合う2人、、、
曲が進むにつれて、曲調がバラードからポップスにかわっていきます、、、
- 裏切られたという気持ちなのか、、、
- 満足そうにしている観客をみて、デイヴを許すことができたのか、、、
真意はわかりませんが、グレタの目からは涙がこぼれます。
そして、何かを決心したかのように会場を抜け出し、自転車で走りだします、、、
出典:公式ホームページ
そして、グレタは自分たちが作ったアルバムをレコード会社とは契約せずに、$1という格安な値段で、インターネット経由で売り出します。
おそらく、商業主義に走ったデイヴとの決別、デイヴとは反対の道を歩む意思の表れ、と受け取れます。
その後のストーリーは描かれていませんが、おそらく、グレタはデイヴと完全に縁を切り、お互いに別々の道を選ぶ選択をしたでしょう。
『はじまりのうた』であった『ロストスターズ』は、『おわりのうた』つまりグレタとデイヴの関係の『おわりのうた』となりました。
それと、同時にグレタにとっては『再スタートの歌』=『再び始める』につながると解釈できます。
これが原題の『Begin Again』=『再び始める』につながります。
『はじまりのうた』の評価
★★★★☆
星4つです。
- これからニューヨークへ旅行の予定がある方
- 人間関係で悩んでいる方
- これから何か新しいことにチャレンジする方
こういった方には、是非、みてほしい作品です♪
まとめ
今回は、『はじまりのうた』をかなり詳しく紹介してきました。
自分が好きな映画だけにかなり熱が入りましたが 笑
参考にして頂ければ幸いです。
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