出典:公式ホームページ
引用:映画『ラ・ラ・ランド』
ラ・ラ・ランドのあらすじ、キャスト、感想、曲(サントラ)、最後の回想など、ネタバレを含む内容で解説していきます。
この映画については、詳しく知らなくても、賛否両論あることはご存じなのでは?
賛否両論を起こした衝撃の結末を見逃したらいけませんよ♪
本記事は、作品のネタバレになるような内容を含む感想・解説記事となっています。
まだ、作品を見ていない方は気を付けてください!
※項目1までがおすすめです。
事前にだいたいの内容を知りたいという方は最後まで、お付き合い下さい♪
『ラ・ラ・ランド』は、
「JAZZが好き!とにかく好き!」
「ミュージカル映画を楽しみたい♪」
「アメリカ旅行の前に雰囲気を楽しみたい!」
こういった方におすすめです。
本記事の内容
- 『ラ・ラ・ランド』の概要
『ラ・ラ・ランド』のあらすじ
『ラ・ラ・ランド』のスタッフ・キャスト
スタッフ
キャスト
『ラ・ラ・ランド』の情報
音楽
作品情報 - 『ラ・ラ・ランド』感想・意味・解説(※ネタバレあり)
『ラ・ラ・ランド』の感想
『ラ・ラ・ランド』の意味
『ラ・ラ・ランド』の解説
『ラ・ラ・ランド』の評価
本記事は、『ラ・ラ・ランド』を映画館で観て、その後レンタルを合わせると3回以上観た筆者が執筆しています。
それでは、内容に入っていきましょう♪
1.『ラ・ラ・ランド』の概要
出典:公式ホームページ
『ラ・ラ・ランド』のあらすじ
夢を叶えたい人々が集まる街、ロサンゼルスが舞台になっています。
そこで、カフェで働くミアは女優を目指しています♪
そして、何度もオーディションを受けてはいるものの、落ちてばかりで先が見えません、、、
あるパーティーの夜の後、ミアはレストランに引き寄せられある、ピアニストの演奏に惹かれる、、、
そのピアニストの名はセブ(セバスチャン)といい、いつか自分の店を持つことが夢だ。
そして、思いっきり自分の好きなジャズを披露することを目標としている、、、
それから、二人は運命的に会うことが重なり、やがて二人は恋におちる。
また、互いの夢を応援し合う。
しかし、セブは自分の夢である店を作る資金がないため、自分の意にそわないバンドに参加することになる。
バンドは成功するが、セブはだんだんと自分の夢を忘れるようになり、、、二人の心はすれ違いはじめる、、、
『ラ・ラ・ランド』のスタッフ・キャスト
スタッフ
デミアン・チャゼル は、『セッション』の成功を足掛かりとして、『ラ・ラ・ランド』の監督の権利を勝ち取りましたね♪
役割 | 名前 |
監督 | デミアン・チャゼル |
脚本 | デミアン・チャゼル |
音楽 | ジャスティン・ハーウィッツ |
キャスト
ライアン・ゴズリングとエマ・ストーンはラブアゲイン( Crazy, Stupid, Love )から、再び共演ですね♪
役どころ | 役名 | 俳優 |
主人公 | セバスチャン(セブ)・ワイルダー | ライアン・ゴズリング |
主人公 | ミア・ドーラン | エマ・ストーン |
セブの旧友 | キース | ジョン・レジェンド |
セブの姉 | ローラ | ローズマリー・デウィット |
ミアのルームメイト | トレイシー | キャリー・ヘルナンデス |
ミアのルームメイト | アレクシス | ジェシカ・ローテ |
ミアのルームメイト | ケイトリン | ソノヤ・ミズノ |
セブが働くレストランのオーナー | ビル | J・K・シモンズ |
5年後のミアの夫 | デヴィッド | トム・エヴェレット・スコット |
『ラ・ラ・ランド』の情報
音楽
音楽は3つだけ紹介します!
紹介しすぎると、かなりネタバレの要素が入ってきますので、、、
1曲目 Another Day of Sun
まずは、冒頭のミュージカルで始まるシーンの曲ですね♪
渋滞の中、突如始まるのでどうやって撮影したの!?
と思ってしまいます 笑
観ているこっちも、ウキウキと自然に体が動き出してしまいますね♪
2曲目 A lovely night
セブとミアの掛け合い、タップダンスがみどころのシーンですね、、、
お互いに恋が芽生えるシーンでもあります。
2人のタップダンスも素晴らしく、あんな風にタップダンスができたらカッコいいのになぁ、、、
3曲目 Late For The Date
この曲は、ミアとセブの出会いの曲ですね。
レストランでこの曲を弾いているセブに、通りすがりのミアが引き込まれていくシーンです。
全てはこの曲から始まり、この曲で終わります。
サントラ
サウンドトラックをお探しの方は、こちらからどうぞ♪
映画がもともとドラマーだったこともあり、音楽の方が魅力かもしれません 笑
作品情報
- 原題 La La Land
- 公開 2016年
- 上映時間 128分
- ジャンル ロマンティック・コメディ、ミュージカル
- キャッチコピー 観るもの全てが恋に落ちる、極上のミュージカル・エンターテインメント
「かなり興味がわいてきた!」って方も多くのでは!?
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ここまで読んでも、
う~~~ん、、、いまいち!
あんまり興味がわかない、、、
という方は先を読み進めてください!
2.『ラ・ラ・ランド』感想・意味・解説(※ネタバレあり)
主人公のセブ
出典:公式ホームページ
『ラ・ラ・ランド』の感想
まず、言えるのはすべてのシーンが美しく色鮮やかです♪
そして、シーン別に使われている曲も非常に考えられていて、映画をより一層引き立てるものになっています!
また、話の構成も、
プロローグ・冬
↓
春
↓
夏
↓
秋
↓
エピローグ・冬
ということで、場面ごとに区切りがついていてわかりやすいです。
個人的には、ラストシーンでミアが夫と立ち寄った素敵な店がセブの店で、、、
セブとミアの目が合い、セブが何かを悟り、、、
セブの「Welcome to SEB’S」には何とも切ない気持ちになりました。
そして、ゆっくりと『Late For The Date』を引き出す、、、
視聴者が期待するラストとともに、、、
セブの演奏が終わり、店を出ていくミアと目が合ったセブ、、、
どこか未練があるように感じました。
この後の2人の人生は、また交わることはあるのでしょうか?
その後のことは描かれていません、、、
もやもやした感じがありますが、そこがこの映画の良いところです。
『ラ・ラ・ランド』の意味
このタイトルの『ラ・ラ・ランド』には2つの意味があります。
それは、
- この映画の地『ロサンゼルス』
- 『現実から遊離した精神状態』
です。
『現実から遊離した精神状態』とは、おそらく突如、街中で始まるミュージカルの事をさしているのでしょう。
突然、街中でミュージカルが始まるなんて、、、現実味がありませんからね、、、
『ラ・ラ・ランド』の解説
主人公のミア
出典:公式ホームページ
賛否あるのは、『5年後の冬』のシーンですね。
ミアは女優と成功しているのですが、隣にいる夫はセブではありません、、、
ここは、いい意味で期待を裏切られました!
映画を観ている方としては、セブと結婚する方がきれいなストーリーにはなりますよね?
ただ、そうすると想定通りのつまらない映画になってしまいます。
想定通りにいかないストーリーの中に空白をつくり、映画を観た後も、人によっていろいろと解釈できます。
映画を観た後も、「あーだ、こーだ」言って楽しめるのは、良い映画の条件かもしれません。
5年間の間に、
- 『ミアはフランスに行った後、一度もセブに会わなかったのか?』
- 『セブはミアに会おうとしたのか?』
- 『お互い会おうとしなかったのは、なぜか?』
- 『ミアはなぜ、セブじゃない人と結婚したのか?』
知りたいことは、たくさんありますが、視聴者の想像力を求められます。
一緒に見た人と、話し合ってください♪
『ラ・ラ・ランド』の評価
★★★★☆
星4つです。
- 「JAZZが好き!とにかく好き!」
- 「ミュージカル映画を楽しみたい♪」
- 「アメリカ旅行の前に雰囲気を楽しみたい!」
こういった方には、是非、みてほしい作品です♪
まとめ
今回は、『ラ・ラ・ランド』をかなり詳しく紹介してきました。
賛否両論ある映画ですが、逆にそこが魅力の映画です。
参考にして頂ければ幸いです♪